子供が生まれた年の記念酒にしたい石垣島の泡盛オススメ5銘柄

【古酒熟成にオススメな石垣島の泡盛】

記念酒

沖縄の地酒「泡盛」の魅力の一つ!古酒への熟成。
泡盛は寝かせば寝かすほど、美味しい古酒へと熟成していきます。

なので記念酒としてうってつけのお酒なんです!
自分の子どもが生まれた年に蒸留された泡盛を買ってそのまま保存。
子供と一緒に大事に泡盛を育て、子供が20歳を迎えたその日に大事に育てた泡盛古酒で一緒に乾杯!!

いや~そんなことができたらとても嬉しいですね。

【古酒にするなら高い度数の粗濾過】

ただし!泡盛だったらなんでもいいって訳ではないんです。
島の人なら、良く飲む泡盛は直火請福や於茂登、玉の露、八重泉などの居酒屋によくある30度の泡盛。

30度の泡盛でも古酒へと熟成していきますが、貯蔵年数が長くなると旨みが弱かったり少し水っぽくなってしまいます。
美味しい古酒へと熟成させたいなら、43度以上の高い度数で常圧蒸留で造られていて、さらに粗濾過仕上げならベストですね!
蒸留後の泡盛は古酒への熟成に必要な成分や旨み成分などがたっぷりはいっています。
しかし飲みやすく濾過していく過程でその成分が濾過されていくのです。

だから濾過を1回とか塵を取るためだけなどで仕上げた粗濾過仕上げの泡盛がおすすめ。
粗濾過仕上げの泡盛は、すぐに飲むと荒々しい味わいですが、寝かせば寝かすほど、味が落ち着いていき、まろやかで美味しいになっていくんですよ。
なので長い期間の古酒熟成なら粗濾過の泡盛がオススメ!

【甕それとも瓶?】

古酒へ熟成させるのには一般的に甕で熟成させる人が多いと思います。
3升や5升壷などが酒屋さんなどでも売られています。

たしかに甕の方が古酒へ熟成する際に、泡盛が空気と触れ合うため香りがよくなりオススメですが、きちんと手入れをしないといけません。
また空気に触れる分、目減りしていく場合もあります。
甕の焼き締め具合によってはその目減りが大きかったりもします。
ほったらかしておいて、20年後に開けてみたら甕の中が空っぽだったという事も!

なので甕で古酒造りをしようと思うなら、先に古酒づくりのお勉強して、一年に1回はきちんとお手入れをしましょう~。

つづいて瓶の場合。
意外と勘違いしている人もおおいですが、瓶でも美味しく古酒へと熟成していきます。
甕と比べて香りが弱いと言われていますが、目減りの心配がないなど手入れをしなくても美味しく古酒へ熟成していくのが瓶のいいところ!
そういったこともあって、最近は、瓶のままで古酒造りをする人も増えてきていますね。

こだわり派は甕で、お手軽派は瓶といったとこでしょうか。

長々となりましたが、ここから子供が生まれた記念酒にしたい石垣島の泡盛を紹介したいと思います!

【高嶺酒造 於茂登粗濾過44度】

takamine44do

高嶺酒造さんの古酒は泡盛鑑評会などで何度も最高賞の県知事賞を受賞するなど、古酒への評価が高い!
その古酒の源ともなるのが高嶺酒造の「於茂登 粗濾過44度」。

この泡盛の特徴は、蒸留後の泡盛を粗濾過仕上げで瓶詰めしている所。
古酒への熟成に必要な旨み成分をたくさん含んでいます。

ラベルにはその年の年号もはいっているので記念酒としてもピッタリです。

【池原酒造 白百合 初ぐし粗濾過44度】

白百合44度

限定発売の古酒造り用泡盛「白百合 初ぐし44度」。

池原酒造さんの泡盛といえば、癖が強く、島の人でも好き嫌いがはっきると分かれるところ。
でもこの粗濾過初ぐし44度は、全く別の味わいを醸し出しています。

蒸留後、加水は少しだけ。 ほぼ原酒に近い味わいは、濃厚な美味さに甘みと旨さを感じます。
飲むとこれが白百合?って思う泡盛ですよ。

その旨さが熟成を得て、まろやかな風味に変化していく。古酒へ熟成させる楽しみがある泡盛です。
その年の1月に蒸留した泡盛を特別に粗濾過仕上げで瓶詰めしています。

【八重泉酒造 黒真珠43度 壺】

八重泉 壺

八重泉酒造の黒真珠43度の壷に入った泡盛! 記念酒として人気の壷です。
壷で古酒にしたいって方にオススメ!3升壷や5升壷など大きい壺があります。

ただし酒屋さんなどで陳列されている壷はその年に蒸留されたものかわからないので、
詰日をチェックするか、店員さんに相談して今年蒸留したものを
酒造所から取り寄せしてもらったほうがいいですよ。

【請福酒造 直火請福43度】

請福 壺

石垣島で一番人気の泡盛「直火請福」。
いつも飲んでいる泡盛を古酒にしたいってかたにオススメなのが、直火請福の高い度数43度。
瓶タイプと3升・5升壷タイプがあります。
生まれた年のものを探すなら詰日をチェック!または酒造所に相談した方がいいですよ。

石垣島の泡盛と梅酒 請福酒造

【請福酒造 ひとときのちゅら 44度】

ひとときのちゅら

子供が生まれた月の泡盛がいい人は、請福酒造の「ひとときのちゅら44度」
この島酒、新酒でもすごく美味いんです。 濃厚な旨みにこってりした味わい!
無濾過仕上げで、古酒にするともっと美味しくなる!

毎月限定蒸留されている泡盛なので、誕生月にあわすならひとときのちゅらがオススメです。
※生まれた月を過ぎると、完売してない場合があるので、生まれる前に販売をチェック!

※「ひとときのちゅら」は終売になりました。

その他にも、高嶺酒造さん、池原酒造さん、玉那覇酒造さんでも
3升や5升の43度の壷の販売がありますよ。

ちなみに高嶺酒造さんでは古酒の預かりサービスもやってますよ。
プロに任せたいって方は、高嶺酒造さんの古酒預かりサービスがおすすめです。
高嶺酒造サイト

以上、子供の生まれた年の記念酒にオススメな石垣島の泡盛銘柄紹介でした~。

子供が20歳になった時に、子供と一緒に成長した泡盛でアリカンパイ~!

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