石垣島の秋はミーニシ(新北風)から

ミーニシ(新北風)

minissi

南国の石垣島。
年がら年中泳げそうで夏のイメージもありますが、秋もあれば冬もある。
地元の人が感じる季節季節の風景や現象を紹介したいと思います!

今回は、石垣島の秋を告げる現象「ミーニシ(新北風)」を紹介!

ミーニシとは

ミーニシとは、北風の事です。
「ミー」は方言で「新しい」。「ニシ」は方言で「北」という意味になります。
ミーニシを漢字で書くと「新北風」。

文字通り新しい北風が吹く頃の季節を表しています。
10月の上旬~中旬頃にかけて、沖縄や石垣島では風の吹く方向がかわり北東から季節風が吹き始めます。
それがミーニシ(新北風)。

ミーニシが吹き始めると、今までの暑かった日が、急に気温が下がり涼しくなります。
地元の人にとっては、このミーニシが吹くと、「暑い夏が終わり秋が始まったんだな~」と感じる季節の現象です。
夏の終わり、秋の始まりを告げる石垣島のミーニシ(新北風)。

昔の琉球王朝時代の貿易船「進貢船 」などは、このミーニシの風のって中国へむけて船出したといわれていますよ。

ミーニシ以降の気温や観光は?

ミーニシが吹いた後の石垣島は、とても過ごしやすい季節です。
気温は22~27度ぐらい。 この時期はまだ雨も少なく、涼しい風が吹くので、とても気持ちがいいです。

海でもまだ泳げます。
まだ海水温も高いので、海で泳いでも気持ちがいい!
石垣島の中で一番過ごしやすい時期かもしれないですね。
散歩するのが楽しい~。
まぁたまに急に気温あがってとても暑い日などもありますが、全般的に過ごしやすい時期です。

ミーニシが吹いた後の石垣島の短い秋!観光にもオススメです。

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