ヤエヤマイシガメがワシントン条約に基づく輸出規制に!

【ヤエヤマイシガメ輸出規制】

isigame

「ヤエヤマイシガメが輸出規制に」のニュースが報じられました。

ヤエヤマヤシガメ!石垣島に住んでいながら初めて聞いた名前です。
石垣島のカメといえば絶滅危惧種のセマルハコガメしか知らなかったので、他にも絶滅しそうなカメがいたとは・・。

なんでも中国などで食用やペットとして人気があり輸出されているそうです。
しかし個体数の減少に伴い、先にワシントン条約に基づく外国への輸出禁止処分をするそうです。
国内ではまた捕獲の規制はかかっておらず、国内規制がない陸上生物を輸出禁止にするのは初めての事だそうですよ。
この初の事例で全国ニュースでも報じられていました。
今後は、絶滅危惧種のレッドリスト掲載や、国内の捕獲も禁止する方向で検討しているとかで。

そんな一躍有名になったヤエヤマヤシガメ。
どんなカメか調べてみました。

ヤエヤマヤシガの生息地域は?

ヤエヤマと名前が付いているだけあって、
主な生息地域は八重山諸島の石垣島・西表島・与那国島に生息しているそうです。
たまにペットなどで持ち込まれたのが、他地域でも見つかっているが定着はしていない模様。

ヤエヤマヤシガはどんな特徴のカメ?

ヤエヤマイシガシの背甲長は20cm以下で、甲はやや扁平でゆるやかなドーム状。
主に夜行性のカメで、昼間は泥や水底、穴の中に隠れている事が多い。
雑食で、魚や昆虫に小型甲殻類に水草に植物の実や葉も食べるそうです。

これだけなんでも食べれるんだったら、強力に繁殖しそうなものですが、それ以上に捕獲されるんでしょうね。

主な生息場所は?

ヤエヤマイシガシは主に、低湿地や沼、水田や池などそこが浅い泥場や水場に生息しているそうです。

個体数が減っているヤエヤマイシガシ。
石垣島の自然からいなくならないように、みんなで見守りましょう~。

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