石垣島の古い古酒
石垣島の島酒といえば「泡盛」。
小さな島には6つの蔵元があります。
そして泡盛の最大の特徴といえば、古くなればなるほど熟成して美味しくなる!ですね。
古い泡盛の事をクース(古酒)といいます。
沖縄本島の古い蔵元では150年ぐらいの古酒が眠っていると聞きます。
それでは、石垣島で買える一番古い泡盛クースはどれ??って疑問がでてきますよね。
はてさて、石垣島には、何年物のクースがあるのか?
石垣島の酒造所が販売したクースの中で、
まだ石垣島で探せば買えるかもしれない銘柄という条件で、超年代物の古いクースを紹介したいと思います。
島で見つけたらコレクションにしたい!
請福酒造の1974年蒸留の古酒
一般販売されている銘柄で、まだ入手可能な石垣島で一番古いクース!
それは請福酒造さんが販売する「請福1974」。
2015年現在で41年古酒です。
おそらくこの銘柄が、石垣島の酒造所が古酒として販売した銘柄の中では一番古いクースです。
40年を超えるクース。
2012年頃に一度200mlサイズぐらいのお試しサイズで販売されたことがありました。
その時に飲んでみたのですが、その味わいはとても素晴らしい!
優しい古酒香にチョコレートのような年代物クース独特の味わいに風味。
年代を重ねるからこそ出せる絶品の味です。
超年代もののクースだけあってお値段もかなりのもの。
でもそれだけの価値がこのクースにはありますね。
お試しサイズ200mlは割と安かったので、また販売してほしいところですが・・。
石垣島で探せば、まだどこかに売っているかも。
請福酒造さんのサイトはこちら
>石垣島の泡盛と梅酒 請福酒造
高嶺酒造の1975年蒸留の古酒
こちらは石垣島一の観光地「川平湾」にある蔵元「高嶺酒造」さんの1975年蒸留の古酒。
2015年現在で40年古酒!こんな古い古酒が残っているなんですごい!
40年の歳月、いろいろ思い出すな~。
BSの「日本うまいもん紀行」でもこの高嶺酒造の1975年物古酒が取り上げられていました。
飲んだことはありませんが、泡盛ファンとしてほしいクースだ。
石垣島にいったら探してみたいですね。
石垣島の泡盛屋さんの特別企画などで稀に販売されたことがありますよ。
請福酒造の1979年蒸留の古酒
請福酒造さんの1979年蒸留の古酒!
BS-TBS「田崎亭」で紹介されていた泡盛で、
ソムリエの田崎真也さんも絶賛したクースなんですよ。
石垣島では、数年前にお試し200mlサイズで販売されていました。
まだ石垣島に行けば見つかりやすいかも!
ネット通販でもまだ販売されていますね。
古い古酒は年数が経つほど高くなっていくので、
値段が安い今のうちがお買い得だと思いますよ。
>「請福 1979 35度200lm」ページ
以上、石垣島の超年代物のクースをピックアップしてみました。
コレクションとしてほしい!石垣島の希少古酒!
ぜひ島に行ったら探してみてください。
一般販売されている古い古酒だけを紹介しましたが、個人の方の中には、すでに廃業になった泡盛やかなり古い泡盛を持っている方もいますよ。