巨大台風13号が石垣島に接近予想 2015年8月の台風

【台風13号の様子-2015年8月発生】

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石垣島の台風13号の接近が予想されています。

2015年8月に発生した台風13号。
台風の名前は「ソウデロア」。
この名前は、ミクロネシアによって命名された名前で、ミクロネシアの伝説に登場する首長の名前に由来しているそうです。

あの悪夢が再び!?

台風13号と聞くと、石垣島の人はあの台風を思い出します。
平成18年に大変な被害をもたらした台風13号(サンサン)。

あの時の記憶はいまだ覚えています。
すごい暴風と大雨。 我が家の踊り場のトタン屋根も吹き飛ばされました。
横転している車もたくさんあり、電柱の倒壊は221本!
石垣島の8割の家が停電となるすごさでした。
市内でも停電はしばらく続いて、夜空がきれいに見えた思いでもあったりで。

その時の台風13号の強さが、中心気圧919hPa最大風速55mの大きさで石垣島では瞬間風速67m吹いたそうです。

それに匹敵する大きさになっているのが今回の台風13号(ソウデロア)。
2~3日前の予想では、最大風速60m瞬間風速75mなんて化け物みたいな数字がでていました。

8月5日現在では若干落ち着いてこんな勢力になっています。

<台風13号2015年8月5日の予想勢力>
中心気圧 935 hPa
最大風速 45 m/s 最大瞬間風速 65 m/s

石垣島に接近時の台風の強さは?

石垣島に接近が予想されているのは8月7~9日にかけて。
その時の台風の予想勢力がこちら。

<台風13号2015年8月7日の予想勢力>
中心気圧 920 hPa
最大風速 50 m/s  最大瞬間風速 70 m/s

最初の予想では石垣島直撃コースでしたが、幾分南に下がってきて直撃は免れそうですが、最大風速50mはかなり危険な大きさです。

どれくらい危険かというとこんな台風の風速目安が発表されています。

台風の風の強さと災害の目安

・風速10m/s
 樹木全体が揺れ、電線が鳴る。雨傘をさしていると、壊されることがある。
・風速15m/s
 取り付けの悪い看板が飛ぶことがある。
・風速20m/s
 身体を30度くらいに傾けないと立っていられない。風に向かっては歩きにくい。子供は飛ばされそうになる。
・風速25m/s
 屋根瓦が飛ばされる。樹木が折れる。煙突が倒れる。
・風速30m/s
 雨戸がたわんで、敷居から外れ吹き抜かれる。屋根が飛ばされることがある。何かにつかまっていないと立っていられない。しっかりしていない家が倒れる。電柱が倒れることがある。
・風速35m/s
 列車の客車が倒れることがある。自転車、バイクなどが飛ばされる。
・風速40m/s
 子どもや高齢者は飛ばされる。小石が飛ぶ。
・風速50m/s
 電柱や木造家屋が倒れたり壊される。樹木は根こそぎになる
・風速60m/s
 窓ガラスが割れる。鉄塔が曲がることがある。

風速50mは電柱が倒れるほどの風の強さです。
台風対策は厳重に行った方がいいです。

車も横転するつよさですので、暴風域に入っている間は外出は控えましょう。
停電の可能性も考えてロウソクとかも用意しておきましょう。

接近するまでにもっと勢力が弱まってくれればいいのですが。
石垣島に接近が予想されている台風13号、みなさん気を付けてください。

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